サービス内容の表現とPURPOSE(パーパス)について考えていたこと
サイト制作(技術編)のことは「WordPress制作・カスタマイズ」のカスタマイズに記事を書いていますので、そちらを読んでいただけたらと思いますが、今回は、内容のコンテンツについての話です。
(注)SEOやWebマーケティング・Webコンサルティングとは関係なく、技術に関する話としてまとめていますが、今回はビジネスの考え方やコンテンツの見せ方についての話になるので、Web技術はほとんど絡んできません。
サービス内容の表現について考えたこと「競合他社のページで良いと思ったサイトをピックアップして、良さそうなものは参考にする」
クリエイトアコードのサービス内容は一部(技術サポート&コンテンツサポート、その他アドバイスサポート)を除いて目新しいサービスがあるわけではないので、既に競合他社がいっぱいいるような状況です。競合他社なので、勿論ターゲットが被ることも多々あります。
需要があるかどうかも含めて、検索しながら情報を収集して、自分のサービスのイメージを固めて仕様は決めたものの、サービス内容の見せ方、ターゲットに向けたホームページの構成は、検索順位が上位のサイトの方が優れていますので、参考になりそうなものを見ることから始めました。
(注)その他、同じフリーランスのWebサイトも確認していますが、URL掲載は省略します。(主にコンテンツの区切りの参考とロゴ・屋号の意味の説明の参考に見ていました)
【2022年9月5日追記】営業として考えるなら、きちんとロジックを考えないと駄目でした。
詳細については別途記事にしていますので、ご確認ください。
「商品とサービスについては、売るためのロジックを考えないと駄目だよ」という話になります。

競合他社のホームページの何を参考にしたのか?
なぜ、競合他社のホームページのリンクを貼るのか?
「競合他社のリンクを貼って競合他社に利用者見込みが流れてもいいのか?」と思われそうですが、私が取り組み始めた時期(2013年)よりも前からSEO・Webマーケティング・Webコンサルティングに取り組んでいる会社は数多くあります。SEO・Webマーケティング・Webコンサルティングの勉強をするには、自分のサイトで実践するか、先人達が発信している情報を見る他にありません。自分のサイトで実践しようにも、適していないジャンルだと経験値としてプラスになりにくいでしょう。
だからこそ、SEO・Webマーケティング・Webコンサルティングに優れていて、参考にしている会社を紹介しないで、私自身のサービスを推したところで「専門家でもないお前が、何を言っているんだ」となると思います。それくらい、今の私は知名度としては低いと認識しています。
だからこそ、先人達のホームページを貼り、「私は彼らの技術も学んでいて、更に高みを目指している」ことをアピールした方が良いと思ったので、遠慮なくリンクを貼ります。
(注)担当者様へ:もし「迷惑だからやめてくれ」という場合は、お問い合わせフォームからご指摘ください。
SEOの有名な人で言うなら、辻正浩さんでしょうか。ぜひ、彼のツイートを見ていただけたらと思います。(もちろんフォロー済みです)
もちろん、先人達の情報を参考にするだけではなく、自分なりの考えも持ちながら、自身の技術の向上に努めていきます。
サービス内容と料金の見せ方、利用者見込みの人が必要な情報の参考
ターゲット層がクリエイトアコードとほぼ同じなサイト2種は、サービス内容の説明や料金の見せ方の参考にしました。
クリエイトアコードと異なる点は、クリエイトアコードの方が個人店にフォーカスを合わせていることです。
(注)中小企業もターゲット対象としていますが、クリエイトアコードでは、個人店に合わせたサービス内容と料金の提案が含まれているのが特徴です。
トップページのファーストビューで提供サービス内容をどのように説明するのか?
企業サイトのファーストビューのメインコピー。企業として掲げたい言葉があるけど、それだと何をしてる会社か伝わらない。という状況の現実的な落とし所は、メインキャッチは企業視点で掲げたい言葉。サブキャッチはユーザー視点で価値がストレートに伝わる端的な自己紹介。という併記スタイル。
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) June 24, 2022

ツイートを見て、キャッチフレーズやキャッチコピーと、サービス提供に対しての想いを書いていた私のファーストビューは「何をしてる会社か伝わらない」と深く反省した次第です……。そのため、ユーザー視点で何を提供している人なのかを示すために【北海道札幌市で活動するSEOのお手伝い屋さん】と記載し、説明文も何を提供しているのかにフォーカスを当てるように文章を変更しました。
Webマーケティングの課題→解決の流れの参考にした

ワイヤーフレームを作るときに、ヘッダーとフッター・中身のコンテンツの表現の参考にしたのですが、最終的に大分変わりましたので、参考にしたって言ってもいいのかどうかが自信ないです(苦笑)
課題→解決の流れをイメージさせたいと思ったので、Webマーケティングの課題→解決の流れとしての参考は間違いなくしています。
クライアントとSEO担当者の意識のギャップを軽減する必要がある!
詳しくは別記事を見てほしいのですが、サクラサクマーケティング株式会社社長のツイートを見て、「確かに、ギャップを軽減する説明図、必要だよね?」と思ったので作りました。
作ったことを引用リツイートでツイートしたところ、本人からコメントをいただきまして、本当に嬉しかったです。

イメージとしては、下図を参照してほしいのですが、大幅に違うのが分かると思います。

パーパスって何?
トップページや必要な情報の参考として参考ページを見ていたら。

パーパスという言葉が出てきまして。
分からない言葉は、まず検索で調べてみようと。
色々見た中で、一番分かりやすい説明だと思ったページを共有します。
パーパス:
https://prdx.co.jp/visions-prdx/purpose-branding/
ミッション、ビジョン、バリュー、スピリット(クレド)等、企業理念ワードの新しいカテゴリーとしてのパーパス。

ざっくり理解で言うなら「企業理念の新しいカテゴリー」ということで良いようです。
ミッション・ビジョン・バリューの意味も分かったものの、どのように書けば良いのかが分からなかったので、また情報を求めます。
「Mission / Vision / Value」の参考にするのに見ていました。auコマース&ライフ株式会社様のWebサイトでは、イラスト付きで一番分かりやすいと感じました。
(注)私のパーパスはイラストで説明するのが難しかった(イラストが描けないし、素材が見つかりにくいと考えたので、結局文章だけになりましたが……。
そして、この記事を書いていて「あれ、『スピリット(クレド)』って、あったっけ…?」と気づきました。
どうやら、必須ではないのかもしれないと考えたために意識から抜けてしまっていたようです……。
(注)見直したところ、auコマース&ライフ株式会社様のWebサイトには行動指針(クレド)が載っていました。
「Mission / Vision / Value / Credo」でパーパスなら、クレドも忘れてはいけないと考えたため、参考になるサイトを追加で探しました。見つけたページを共有します。
記事の続きを書くのを中断して、さっそく運営者情報に「行動指針(クレド)」を追記しております。
必要な情報は随時追加しているので、運営者情報のボリュームは多めのページとなっておりますが、よろしければ見ていただけたら嬉しいです。

最後に
クリエイトアコードはフリーランスですが、フリーランスだからこそ、どのように考えているのか、どのようにビジネスに向き合っているのかは企業以上に見えにくい部分だと思っています。
だからこそ、なるべく何を考え、どのように行動していくのかを皆様の目に見える形で示していく必要があると考えています。
コンテンツの作成には時間がかかってしまいますので、頻繁に更新することは難しいかもしれませんが、随時アップデートしていきますので、引き続き、クリエイトアコードをよろしくお願いいたします。

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