日本のSEO=Google検索エンジンに向けた最適化!?

日本の検索エンジンのシェア率はGoogleが9割以上と言っても過言ではありません。
つまりは、日本のSEOはGoogle検索エンジンの最適化と言っても過言ではないのではないでしょうか。
詳しくは下図をご参照ください。

日本の検索エンジンのシェア率はGoogle検索エンジンが91.4%!なぜなら、「Yahoo!はGoogleの検索技術を利用しているから。
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan/#monthly-202007-202107

Google検索エンジンは、ユーザーの利便性を第一に考えているため、ユーザーファーストを強く意識しています。(「Google が掲げる 10 の事実」参照)

だからこそ、「SEO対策をしたい!」という方が真っ先に取り組むべきことは、ユーザーファーストのホームページ(Webサイト)になるように改善することです。
今回は「どのようにGoogle検索エンジンに向けて最適化していくか?」、SEOの基本的な内容についてのまとめです。

目次

【Googleに向けたSEO対策をする前に】(1)なによりも大切なこと

まず、解析データを強く意識することをやめてみてください。

改善結果は、後からデータ反映されますが、解析データは「毎回同じ状況」じゃないと正確な判断ができません。
そして、ホームページ(Webサイト)のアクセス解析は、流行(トレンド)にも左右される不確かなものです。

たまたま景気がものすごく悪かった時期に重なってしまったら?
Googleのシステムに不具合があったとしたら?
売れる時期と売れない時期は毎年同じですか?
流行している感染症の影響は受けてはいませんか?

そのため、解析データで一喜一憂してしまうのはストレスの元になるため、『データを数年計測していて、改修時期と流行(トレンド)についての記録を取っていて、誤差や良い時期・悪い時期の感覚が分かる人』以外、解析データは目安として捉えていただくことをオススメしております。

どんな状況でも「最低」よりは良くなっていく傾向にはありますので、一番最低を更新しないよう、できる限り最良を目指すように努めていくのが良いとクリエイトアコード個人は考えています。

【Googleに向けたSEO対策をする前に】(2)取り組む前に確認すること

まず、今のホームページ(Webサイト)が「使いやすい」「分かりやすい」ものになっているかをご確認ください。
客観的に見れない場合は、客観的に見れる方に相談して率直な意見をもらってください。

ここで出た問題点は、閲覧者(利用者見込み)にとっても「使いづらく」「分かりにくい」ものなので、改善リストを作り、改善リストの項目に加えましょう。

客観的に見れる自信がない方は、クリエイトアコードにご相談ください。
Webサイトの改善ポイントのアドバイスサポートで皆様のお悩み解決のサポートをします!

【Googleに向けたSEO対策をする前に】(3)「伝えたいこと」だけを書いていませんか?

閲覧者(利用者見込み)は、

  • 疑問や不安の解決の答え(ヒント)になること
  • 決断の参考になること
  • 目的を果たせること

を求めてホームページを訪問しています。

(注)メディアサイトの場合は、娯楽目的も含まれています。その場合は「面白いものが見たい!」が目的になるかと思われます。

あなたの伝えたいことは、閲覧者(利用者見込み)が求めている「問い(クエスチョン)」に回答(アンサー)を返していますか?
閲覧者(利用者見込み)の人物・訪問のイメージをすることができていますか?

ターゲットの人物・訪問イメージを思い描くのが難しい場合、お客様のことを思い浮かべてみてください。
新しく作ったサービスや商品・会社の場合は、どういう人にお客様として来てほしいのかを考えてみてください。

お客様に向けた情報発信を目指してみましょう。
そうすることで「お客様が検索エンジンで検索するキーワード(クエスチョン)」が分かり、そのキーワードに対する回答(アンサー)を返すコンテンツが作りやすくなります。ぜひお試しください。

難しいと感じる方は、クリエイトアコードがお手伝いしますので、遠慮なくご相談ください。

【Googleに向けたSEO対策をする前に】(4)ホームページ(Webサイト)の図に代替テキスト(alt属性)は入れていますか?

例えば、ホームページ(Webサイト)を音声で読み上げることで見ている人は画像を把握できるでしょうか?
大体のCMS(例:WordPress)には「代替テキスト」の入力欄があります。HTMLサイトでもalt属性を追加する必要があります。

(注)装飾の場合はalt属性は空にします。

元々の役割は、目の不自由な人がホームページ(Webサイト)を見るため、アクセシビリティへの配慮するためのものです。でも、Google検索エンジンも何の画像なのかはalt属性で判断しますので、意味のある画像なら何の画像なのかをしっかりと伝えましょう。

文章で補足すると、より良いと思いますが、全く同じ文章をalt属性に入れるとしつこいので、図で説明していることが分かるようにするか、文章の補完としての図の説明に留めた方が、音声でホームページ(Webサイト)を見る人にとっても親切でしょう。

【Googleに向けたSEO対策をする前に】(5)タイトル・メタディスクリプション(ページ説明文)にキーワードは含まれていますか?「思わずクリックしたくなる」文章になっていますか?

直接SEOに影響するわけではないとは言われていますが、検索結果に表示されてクリックするのは、閲覧者(利用者見込み)です。そのため、Googleに向けてではなく、閲覧者(利用者見込み)に向けて、「求めている内容が入っていること」「誰もが思わずクリックしたくなる」ような文章で、タイトル・メタディスクリプション(ページ説明文)で伝えるようにしましょう。

【Googleに向けたSEO対策をする】(1)文章にキーワードは含まれていますか?

やっと本題に入ります。
ここまで、Googleに向けたSEO対策は一つも出てきていません。何故なら、【ユーザーに向けた良質な情報提供、ホームページ制作のポイント】だからです。

ここでは、躓きやすいポイントについて説明します。

お客様に向けた文章になっている場合は自然と文章にキーワードが含まれるはず!

もし、「見てほしいユーザーに向ける」ことを目的としたキーワードが文章に含まれていない場合は、見てほしいユーザーに向けたキーワード(一般の方にも分かる用語)が入っているか、専門用語のような知識や経験の根拠になりえる単語が文章中に含まれているかを改めて確認してみてください。

【Googleに向けたSEO対策をする】(2)SNS・プラットフォームを活用していますか?

閲覧可能なホームページ(Webサイト)の数は膨大です。
この中から検索順位上位は競合が少なければ問題ありませんが、競合が多いと現実的ではありません。

ホームページ(Webサイト・Webページ)をGoogleに認知してもらうだけでもハードルが高くなってきています。

「SEO対策で困っている…」とお困りの方でSNS等の利用をしていないのはもったいないです!
有名なSNSも活用して発信して「良いサイトがあるよ」と日本中にアピールしていきましょう。

ページがたくさんの人に紹介されることで(被リンクと言います)、Googleも見つけやすくなりますし、ページを知らない、ターゲットユーザーにも情報が届くようになっていきます。

そして、実際の住所を持っている店舗サービス、企業様は、ぜひGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)にも登録してみましょう。(ローカルSEOやMEOと呼ばれる、地図エンジン最適化にも繋がります)

商品やサービスによって適しているSNS・プラットフォームが異なりますので、適したSNS・プラットフォームでアピールしていきましょう!

適したSNS・プラットフォームが分からない方、活用方法が分からない方はクリエイトアコードに相談ください。最適なSNS・プラットフォーム、および運用方法のアドバイスサポートをします!

最後に

ここまで「Googleに向けたSEO対策なんてほとんど出てきてないじゃないか!」と思ったと思います。何故なら、何よりも大切なのは「流行(トレンド)に合わせて、需要のあるユーザーに、専門的かつ利用者が求めている情報を届けること」であり、自分が自信を持ってサービスや商品・情報を提供しているなら、利用者(見込みも含む)に向けて求めていると思われる情報を発信することで、自然とそうなっていくものだからです。

だから、SEO、つまり、Google検索エンジン最適化に関しては、あまり難しく考えなくても大丈夫ですよ!

「利用者が求めていると思われる情報が分からない」場合は、遠慮なくクリエイトアコードまでご相談ください。
客観的に見て「どの情報が欲しいと思うか?」も含めて「ホームページ改善サポート」サービスでアドバイスサポートします!

逆に「解析データで確認しないと納得できない!」という方には、うまく結果に結びつかないときに深く悩んでしまうなど、精神的に辛く感じてしまうかもしれません。

アクセス解析ツールで有名なのは「Google Analytics(Google アナリティクス)」で、検索の分析ツールで有名なのは「Google Search Console(Google サーチコンソール)」です。
これらのツールを使うことで、閲覧者(利用者見込み)は何のキーワードでサイト(ページ)を訪れているのか、操作をして閲覧しているか(GA4で言うエンゲージメント)を見ることができますし、「お問い合わせ数の件数」で目標(アナリティクスで言うところのコンバージョン)を指定することで、目標達成したかどうかの目安にはなるでしょう。

でも、結局のところは「ユーザーファースト」で作られていて、サービスや商品の需要があれば、結果は後から付いてくるはずです。
必要以上にデータを見て一喜一憂しないようにご注意ください。

ホームページは継続が力でもあります。
無理をしないでホームページ運用をがんばっていきましょう!

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サイト運営者

クリエイトアコード

ホームページ(改善・改修)・SEO対策・Web集客のお手伝い屋さん【Web技術サポーター&Webコンテンツサポーター】

ソフトウェア&ゲーム開発会社でプランナーとして従事しながら、ディレクション・マネージメント、資料作成の知識を実践形式で学ぶ。その後はリサイクルショップのWebサイト担当者として従事しつつ、SEOやWordPressの実践形式での研究を深めた。転職をした会社や兼業(副業)としての活動でも今までに学んだ知識と技術を活用しながらも更なる向上に努めていたが、様々な人のお悩み解決をしていきたいという思いが強くなったため、転職から二年後に独立。2022年5月10日に開業して個人事業主になった。
現在は、今までに得た知識や技術(SEO・WordPress・Webマーケティング・Web集客)を活かしながら「人と人を調和し、創造を支援する」「自分で色々動きたいので技術面をサポートしてほしい人や自分も考えたいが技術面については知見がないのでフォローしてもらいたい人を応援する」ことを目的に「訪問者に届けるコンテンツを作る」お手伝いをするための活動をしている。

事業の他、ソフトウェア&ゲーム開発会社時代に無理をした働き方をしたために自律神経のバランスが乱れやすいことや精神的にもダメージを負ったことから「抑うつ状態」と診断されて数年かけて寛解した経験から、同じような人が苦しまずに働くことができるように自身を実験台に「スキルを活用した生活に困らないかつ無理をしない働き方」の確立を目指している。


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