WordPressのプラグイン「CSVDataImport CustomPost」ページ
本ページでは、2025年3月11日に公開(リリース)したWordPressプラグイン「CSVDataImport CustomPost」に関する情報を公開しています。
概要
このプラグインでは、CSV ファイルをインポートして、カスタム投稿タイプとカスタム投稿に関連付けられたカスタム フィールドに入力することができます。
よかったら、使ってね!
利用方法・手順(例)
ここでは、プラグインの表示方法の例を紹介します。
プラグインの利用方法についてはプラグインの中のドキュメントページに書いていますので、ここでは記載を省略します。
(1)まず、カスタム投稿タイプを作ります
当方は、プラグイン「Custom Post Type UI」を使用して制作しました。
(2)詳細ページ有無の設定をします
当方は、プラグイン「Custom Post Type UI」を使用して制作したので、詳細ページは「一般公開」をfalseに変更で良かったのですが、これは各々対応していただければと存じます。
(3)表示用のテンプレートと表示用のショートコードを作成します
フルサイト編集の場合は、テンプレートパーツに表示部分のショートコードを設定したものを作り、それをカスタム投稿タイプ用のテンプレート内の任意の箇所に埋め込むのが良いのではないかと思います。
表示部分のショートコードはスニペットプラグイン等をご利用の上で作成してください。
カスタム投稿タイプ(記事)の詳細ページ内で任意のレイアウトで作りたいと非同期パターンを登録してショートコードを埋め込む形は面倒だと思いますし、万が一変更があったときに全記事分直すとなると現実的ではないかなと思いますので、オススメしません。ここは潔く自前でコードを書きましょう。
「カスタム投稿の表示部分のショートコードを作るなら、こんな感じで書くよ」というのを作りました。よろしければ、ご参照ください。
ショートコードをPHPファイル内で呼び出すときは「do_shortcode」を使用します。
次に書くコードは動作確認等のテストを一切していません。自分でも使いたいので作ったプラグインなので将来的には実際に活用する都合により動作確認もしたコードを作るので対応ができ次第差し替えますが、なにぶん、お客さまのサイト作成で必要になったから作ったという面はありつつも、元々は創作活動のサイトで使おうと作ったプラグインなので、対応が結構先になるかもしれません。そのため、可能なら各自でご対応いただけますと大変有難いです。
// カスタム投稿の表示部分(ショートコード)
add_shortcode('custom_csv_data_view', function () {
$post_id = get_the_ID();
$data_1 = do_shortcode(' [csvdataimport_code_view c_slug="CSVファイル名(拡張子は不要)" p_id="' . $post_id . '" c_key="CSVファイル名(拡張子は不要)_cspost_field_列番号(これがカスタム投稿のKeyになる)" v_type="{表示するブロックの種類(段落: paragraph、画像: image、テキストリンク: text_link、ボタン: button_link、YouTube: youtube_url、Google Map: google_map_url)}" image_alt="画像のAlt属性のテキスト (画像以外の場合はこの設定は不要です)" link_target="内部リンクか外部リンクかを指定します(内部リンク:site_link、外部リンク:_blank)(ボタンとリンク以外はこの設定は不要です)" link_name={リンク表示テキスト)(ボタンとリンク以外にはこの設定は必要ありません)] ')
// :
// あとは必要な分だけ、同じようにショートコードを呼び出す
// :
// HTMLを整形する(適当に書いていますが、実際はちゃんと書いてくださいね)
$output_html = '';
$output_html .= '<div>';
$output_html .= '<div>';
$output_html .= $data_1;
$output_html .= '</div>';
$output_html .= '<div>';
$output_html .= $data_2;
$output_html .= '</div>';
$output_html .= '</div>';
ob_start(); // バッファスタート
echo $output_html;
return ob_get_clean(); // コールバック関数終了時に出力
});
注意事項
ご利用の際は、主に以下の留意事項・注意事項をご確認・ご了承の上、ご利用いただけますと幸いです。
- この機能を使用する前に必ずデータをバックアップしてください。
- カスタム投稿の作成やデータの表示はサポートしていません (完全にサポートすることはできません) ので、ご自身で別のプラグインをご利用ください (表示をサポートするショートコードをいくつか提供しています)。フルサイト編集対応のブロックテーマ(特に公式の開発チームが制作したテーマ)でショートコードを使ってエディターでデザインしようとしても使えない可能性があります。元々、スニペットプラグイン等を使って自前で表示ページ(部分)を作ることを前提としたプラグインなので、ご容赦願います。
- カスタム投稿を削除しても、カスタム フィールドは消えません。データベースから削除する必要があります。(不要なデータを削除するには、プラグインまたはデータベース管理ツールを使用します。)
- このプラグインは、大量のアイテム (例: 10,000 アイテム) を処理するようには設計されていません。
プラグインのダウンロード
以下のWordPressプラグインページからダウンロードしてください。