Webサイト制作・改修・保守管理の業務に関するお約束ごと
Webサイト制作(改修)・リニューアル作業中、保守管理・メンテナンス対応中は、進行状況の報告や問題点の協議・解決を含め、クリエイトアコードの作業が円滑に遂行できるように努めますので、スムーズなお取引についてのご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
制定日:2022年7月30日
改定日:2025年6月18日
進行について
クリエイトアコードが行うホームページ制作・リニューアル・改修作業は、原則お客様から共有いただくテキスト(文章)やロゴ・写真などの画像、情報を使用して作成・対応しております。
そのため、素材をご提供いただけるタイミングにより、スケジュールに変更が生じることがありますので、ご了承願います。
- ロゴについては共有いただいた時点で「Webサイトへの使用ができるもの」として対応しますが、著作権所有者に配慮する都合上、編集可能なデータを共有いただいたとしても、オリジナル要素の追加(文字を追加する)などの加工や色変更等の加工は対応できません。
また、可能な限り、ロゴを共有いただく前に、ロゴ制作者に使用権・使用用途について問題ないかを問い合わせいただきますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。 - 著作権所有者に配慮する都合上、外部の素材については「Webサイトの商用利用が可能です」と明確に記載されていてアカウント作成なしでも使用できる無料素材、または、お客様でご購入いただいた素材のみを使用しますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
(お客様の方でアカウント作成が必要なサイトのアカウントを作成できる場合は、そのサイトで配布されている素材を使用することはあります)
予期せぬ制作中断や損害賠償等のトラブルについて
疾病、災害(例:地震、台風、津波)、輸送機関の事故、不慮の事故などの不可抗力により予期せぬ制作中断や遅延が発生した場合は、クライアントにも制作者(クリエイトアコード)側のどちらの責任でもないことをお互いに了承するものとし、制作再開またはサービス提供終了がスムーズにできるようにできる限り努めるものとします。
サービス提供時にどちらかが損害を受けた場合、相手に損害賠償を請求できるものとしますが、上限額はサービス提供時に提出した見積書の金額までとし、見積書の金額以上にならないことを約束するものとします。具体的な金額については協議の上で定めるものとします。
再委託について
再委託は通常時は行いませんが、ご希望により発生したデザイン業務などのクリエイトアコードが専門外とする作業または疾病、災害(例:地震、台風、津波)、輸送機関の事故、不慮の事故などの不可抗力により予期せぬ制作中断や遅延が発生した等のやむを得ない事情がある場合に限り、他の業者に外注する可能性があります。再委託については協議の上で定めるものとします。また、再委託時は外注先も本内容の遵守に努めることとします。
内容により、複数人でチームとして制作することがあります。
その場合は「何人体制で制作をします」「チームとして制作します」とお伝えします。
(窓口担当は基本的にはクリエイトアコードではありませんが、内容により、一時的に窓口を担当する場合があります)
検査期間・保証期間について
原則、保証期間は2週間とします。
定めにより、1ヶ月のアフターサービス・アフターフォローとして無償で対応を行う場合があります。
- ホームページの公開前にWebサイト制作の内容および品質が事前に取り決めしていた水準に適合しているかの検査を行い、こちらが定めた検査期限(2週間)以内に実施した検査に問題があれば、追加費用なく修正を行います。公開後も同様に、公開反映後2週間以内に不具合が見つかった場合は、追加費用なく修正を行います。
- Webサイト改修の場合は、既に本番環境に公開済みのため、類似する機能または同意を得た上で直接対応する方法のどちらかで対応します。修正内容はすぐに公開反映されることから、検査は希望がない限り行いませんが、公開反映後2週間以内に不具合が見つかった場合は追加費用なく修正を行います。
返品・再制作について
納品完了後の返品は原則できません。同様に、クリエイトアコードの故意または重過失があると認められた場合を除き、プロトタイプ(ワイヤーフレーム)制作を終えて以降のキャンセルは原則できませんので、予めご了承の程よろしくお願い申し上げます。
プロトタイプ(ワイヤーフレーム)制作の前に、コンセプトやターゲットユーザーのヒアリングを行いますので、基本的に「作り直し(再制作)は発生しない」という認識で対応します。
そのため、プロトタイプ(ワイヤーフレーム)制作を終えて以降に「作り直し(再制作)」が発生した場合は改めて作業分の見積もりと請求をしますので、ご了承願います。
なお、作り直しの対応分、スケジュールが変更になる(納期が後ろに延びる)ことについてもご了承願います。
対象ブラウザや追加費用の対象に関するルールについて
- 対応ブラウザは「Chrome(Androidも含む)」「Firefox」「Edge」「Safari(iOSも含む)」の最新版となります。
- 事前に取り決めしていた水準には問題ない状態で発生した修正作業の場合は、協議の上で追加費用をいただきます。
- 検査期限後または公開後から定めた期間以降に見つかった制作側に原因のある変更や修正以外の修正作業は、追加費用をいただきます。
- 制作・改修作業時、実現の難しい前倒し(目安:2週間以上)の要求かつクリエイトアコードが断れない状況になった場合は、夜間や休日も対応せざるを得ないことから、一定のお急ぎ料金(目安:制作費の30%)を追加請求します。請求予定金額は請求前にご案内します。
ホームページの著作権について
ホームページ制作における著作権は、原則お客様から共有いただくテキスト(文章)やロゴ・写真などの画像、情報を使用して作成・対応していることから、クリエイトアコードに著作物の権利がないと考えられること、ホームページのパーツ等の著作物が認められるかは判断が難しいことから、「他者およびクリエイトアコードが作成したプラグインや仕様書などの資料・明確にクリエイトアコードまたは他者が制作したことが分かるデザインデータ」以外の制作物の著作権(財産権)についてはWebサイト公開および制作料金が全額支払われた時点で、お客様に譲渡し、以後も同様のケースがあった場合はその都度、同じ対応をします。
(写真に写っている人物や物に関しては肖像権や商標権が別にありますので、ご注意ください)
ただし、著作権(著作者人格権)は著作者の人格的利益(名誉や感情など)の保護を目的としているため譲渡することができません。
そのため、ホームページ運用時に困らないように著作権(財産権)を譲渡以降は下記の行為についてを認め、著作者人格権を行使しません。なお、書かれていないことに関しては都度協議の上で解決するものとします。
著作者人格権を行使しませんが、人格的利益の保護にご配慮いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、ホームページのトラブル(例:使用した素材の著作権に関わるトラブル、ホームページの利用に関するトラブル)に関して、著作権(財産権)を譲渡以後はクライアントの責任となりますこと、ご留意いただきたく存じます。
- 【公表権に該当】成果物の内容を公表すること(公開日が決まっている場合、クリエイトアコードは公開日に合わせて公表できるものとする)
- 【氏名表示権に該当】制作者の名前(クリエイトアコード/夜空きり)の名前を公表すること(屋号または活動名で活動しているため、本名の公表はやめてください。また、クリエイトアコードの機会損失に該当することから、自身が作ったと事実を偽る行為は禁止とします)
- 【同一性保持権に該当】自らまたは第三者が、必要な範囲で、複製、本翻、変形、改変、その他の修正をすること(ただし、制作した制作物の性質にそぐわない、法令又は公序良俗に反する内容で掲載するための複製・改変等をする行為はやめてください)
実績ページへの掲載について
実績ページへの掲載有無は問わず、完成後のトップページ等のスクリーンショットを撮影し、保持する場合があること、予めご了承いただけましたら幸いです。
なお、実績ページへの掲載はお客様の承諾なく掲載することはありませんが、公開実績の増加による信用度の上昇につながることから、可能であれば、掲載許可いただけましたら大変有難く存じます。
なお、掲載不可の場合は、会社名や業種等の特定につながらない形で加工した情報を「対応した実績」として掲載しますことを予めご了承ください。
(対応した実績記載例:【2025年4月~5月】ホームページ制作。WordPressテーマ「SWELL」を使用)
一度掲載した実績ページからの取り下げは公開実績の減少による信用度の低下につながりかねないことから正当な理由がない場合はご遠慮いただけたら大変ありがたく思うところですが、事情があり掲載の取り下げを希望する場合は取り下げしますので、お問い合わせフォーム等から、実績掲載の取り下げをクリエイトアコードまでお申し付けください。
保守管理・メンテナンス対応(業務)について
保守管理は、パフォーマンスの低下等の理由で運用に支障がでないように、定期的にサーバーやプログラムの監視や見直し(メンテナンス)を行い、運用中にユーザーの満足度向上に繋がるサイトの軽微な調整も必要に応じて対応することを示します。
Webサイト制作後の保守管理(サーバー監視、WordPressを使って制作したWebサイトの環境維持、サイトの軽微な調整)については、対応することのすり合わせを行い、保守管理費用(月額料金)を見積します。
なお、万が一プログラムが停止したなどのトラブルが発生した場合、プログラムが停止していた分の売上賠償(逸失利益)は、ご契約サーバーのトラブルやメンテナンス等の「クリエイトアコード側の要因ではない状況」でプログラムが停止することがあることや「逸失利益がどれくらいになるのか」を具体的かつ確実な数字で算出することが困難であることから対応ができかねます。ただし、条件に応じて1ヶ月分の料金の返金またはアフターサービス・アフターフォローを行う場合があります。
- 仕様変更を伴うまたは作業期間が数日以上かかる改修作業は「保守管理業務内における調整」とみなすことが厳しく、保守管理対応費用内に収まらないことがあります。そのときは別途見積の上で対応させていただきます。