ホームページ制作・リニューアル費用の相場観・クリエイトアコードの料金例

ホームページ制作・リニューアル費用の相場観についてまとめられている記事はそれなりに出回っているかと思います。ただ、事業者によっても価格設定は変わりますし、実際にまとめ記事で紹介されたホームページ制作会社の料金ページを見ても、結局のところは個別でお見積りすることになるので具体的な料金イメージが浮かばないとお困りではないでしょうか。本記事では「具体的に何にどれくらいの料金がかかるのか」の内訳も含めて、クリエイトアコードの料金例についてご案内ができたらと思い、まとめてみました。ご依頼・ご検討のときの参考になりましたら幸いです。

目次

ホームページ制作・リニューアル費用の相場観について把握する

既に他社(他者)がまとめられている比較・まとめ記事やランサーズ等が情報発信している相場に関する記事をご覧になっている方には「しつこい」と感じられるかもしれませんが、お付き合いいただけましたら幸いです。

見積もり項目についてざっくりでもいいので把握する

「ホームページ制作費 一式」のようにすべてをまとめた形で見積書を出すことが多いので、内訳がない分、「何にどれくらいの対応コストがかかる(費用がかかる)」のかが分かりにくいため、まずは何の項目があるのかを把握することをオススメします。

見積もり項目は事業者(Web制作会社)によって異なります(独自の項目を設ける場合もあります)が、概ね以下に分類されると考えると良いかと存じます。なお、ざっくりとした概算で1項目あたりに数万円~数十万円かかるので、合計金額もイメージしやすいのではないでしょうか。

見積もり項目概要
サイト設計費
マーケティング費は別項目になる場合もあります
この項目が0円または項目自体が存在しない場合は「クライアントの方で対応する必要がある」または「SEO施策・マーケティングは未対応」と考えると良いでしょう
ホームページの全体像を決める企画費用、ホームページの構成費用
「目標・コンセプト、どのようなページが必要でそれぞれのページには何の内容が記載しているのかを設計」する対応費用で、ターゲット(どのような人に情報を届けるのか)などのマーケティング、SEO施策に基づいた設計をすることもあります
デザイン費ホームページの「見える部分」「操作性」などを考慮したデザインに関する制作費用
コーディング・プログラミング費
環境構築・機能実装は別項目になる場合もあります
HTML・CSS・JavaScript・PHP・WordPress・その他ツールなどを使ってWeb上でデザインを表示させるための制作費用
ディレクション費
テスト費用は別項目になる場合もあります
プロジェクトの進行に関わる作業費用
主にホームページの制作の品質管理やスムーズに制作が進めるようにプロジェクトを管理するディレクターまたはプロジェクトマネージャーの人件費になりますので、ディレクション費は作業量と作業ボリュームで変動します。(目安は大体制作料金の2~3割として考えていただくと良いかと存じます)

ホームページ制作・リニューアル費用の相場観(制作会社)

予算の下限・上限は目安であり、事業者によっては下回る・上回ることがあります。

10ページくらいの小規模サイト(制作期間目安:2週間~1ヶ月半)

トップページ・サービスページ・会社概要・お問い合わせ・サイトマップ・ブログ・プライバシーポリシー
(必要に応じて、特定商取引に関する法律に基づく表記や利用規約など)
大体これくらいで10ページ前後になります。
(サービスページは1~2ページくらいをイメージしています)

制作期間目安は「スムーズかつスピーディーに進行した場合」なので、「確認」のタイミングが後ろにズレたり、デザインの戻しなどがあり、スムーズに進まなかった場合は2ヶ月~4ヶ月ほどかかることもあり得ます。

料金:30万円~50万円

主観ですが、見積もりを出すときは大体30万円前後が多い印象です。
「もっと安くできないの?」と思われるかもしれませんが、「ディレクター/営業」「デザイナー」「コーダー・プログラマー」が関わって制作している都合上、仮に20万円を単純に4分割(会社としての利益分を除いて人数で割るけど計算が面倒なので人数+1人分で割ることに)した場合は1人あたり5万円になるので、制作期間が長くなれば長くなるほど赤字になります。また、ホームページ制作は短期間における制作数も増やしにくい(増やしたら余裕がなくなって品質も下がりかねない)ため、これより安くすることは難しいでしょう。(安くできる場合は安くできる理由があるはずです)

「デザインにこだわりがない(テンプレートでも可)」という場合は、デザイン部分の費用や対応コスト減少(制作期間の短縮)につながるので、もう少し安くすることは可能だと思われます。こだわる場合は現実的じゃないので、「予算重視」なのか「見た目の品質重視」なのかは決めた上で相談することをオススメします。

WordPressで制作する場合はオリジナルテーマ(制作会社が独自で実装するテーマ)の制作が多いです。
WordPressで制作する場合は、保守管理業務についての契約(月5千円~1万円前後)も視野に入れることを推奨します。費用面や状況から、保守管理業務の契約が難しい場合は「プログラムの自動更新」かつ「レイアウトが崩れたときに都度対応してもらう」形でご対応いただくことをオススメします。このレベル感では可能性は低いと考えられますが、会員サイトやECサイトの機能追加した場合は何か問題が発生したときの責任も大きくなりますので「保守管理業務の契約は必須である」とお考えいただくと良いかと存じます。

20ページ~30ページくらいの中規模サイト(制作期間目安:2ヶ月~4ヶ月)

中規模サイトは、サービスページが充実している場合や会社概要の情報量が多くて下層ページが増えた場合に該当します。

制作期間目安は「スムーズかつスピーディーに進行した場合」なので、「確認」のタイミングが後ろにズレたり、デザインの戻しなどがあり、スムーズに進まなかった場合は半年ほどかかることもあり得ます。

料金:50万円~100万円

一応40万円を下限にしたのですが、小規模サイト同様に「営業」「ディレクター」「デザイナー」「コーダー・プログラマー」が関わって制作していますが、純粋にページ数も増えているので、その分対応コストはかかりますし、どんなに安くても50万円を下回るのは難しい可能性があります。
そして、ここでは上限100万円としましたが、マーケティングを考慮して制作する場合は「Webマーケター」もメンバーに加わることがありますし、加わらなくてもWebディレクターがその役割を担う分、対応コストも対応期間も延びる可能性があるため、100万円前後を予算として考えると良いでしょう。
マーケティングを考慮して制作する場合、依頼先を探すときは「Webマーケティング」「マーケティングに強い」Web制作会社を選ぶことをオススメします。

このくらいの規模感で「デザインにこだわりがない(テンプレートでも可)」方は少なく、見た目や品質にも影響することから「予算重視」での制作は難しいと思われます。
情報量が多くて見た目にこだわりがない場合は、相談してみるのは悪くはありませんが、制作会社は関わる人数も多いので、正直「予算重視」の方に制作会社の利用はオススメしにくいです。

WordPressで制作する場合はオリジナルテーマ(制作会社が独自で実装するテーマ)の制作が多いです。
費用は大体50万円~60万円くらいで見ていただくと良いかと存じます。会員サイトやECサイトの機能追加が含まれることもあるかもしれません。
WordPressで制作する場合は、保守管理業務についての契約(数万円前後)も視野に入れることを推奨します。費用面や状況から、保守管理業務の契約が難しい場合は「プログラムの自動更新」かつ「レイアウトが崩れたときに都度対応してもらう」形でご対応いただくことをオススメします。特に会員サイトやECサイトの機能追加をした場合は何か問題が発生したときの責任も大きくなりますので「保守管理業務の契約は必須である」とお考えいただくと良いかと存じます。

中規模以上の規模感のサイトまたは会員システムやEC機能を追加する場合(制作期間目安:4ヶ月~6ヶ月)

専用サービスを併用することで比較的コストを抑え、かつ無理なく実装することが可能になってきた会員システムやEC機能ですが、それでも、通常のWebサイトに追加する都合上、どうしても価格にその分が反映されます。
また、マーケティングを考慮して制作する場合は「Webマーケター」もメンバーに加わることがありますし、加わらなくてもWebディレクターがその役割を担う分、対応コストも対応期間も延びる可能性があることから、基本的に100万円未満で実装するのは難しいでしょう。

料金:100万円~

安い理由の説明もなく格安で対応しているところは、セキュリティ対策等で何らかの問題点がある可能性を留意された方が良いでしょう。
別の専用サービスの契約が必要な場合も考えられますので、どのように実装するのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか、しっかりと説明を受けて検討することを強く推奨します。

金額的にも規模感的にも、このレベル感で依頼する場合、数多くの制約があるため、WordPressで制作するケースは多くないかもしれません。すべてゼロから作るフルスクラッチ開発(一部にライブラリやシステムを使用する場合はある)で制作する可能性の方が高いと考えております。
もし、仮にWordPressで制作した場合は、オリジナルテーマ(制作会社が独自で実装するテーマ)の制作が多くなります。
どのシステムで制作したとしても、このレベル感でのご依頼は何か問題が発生したときの責任も大きく保守管理に必要な対応も多いと考えられることから、保守管理業務についての契約(要見積。月額でも十数万円~数十万円規模になると考えられます)を強く推奨します。

ホームページ制作・リニューアル費用の相場観(個人事業主/フリーランス)

予算の下限・上限は目安であり、事業者によっては下回る・上回ることがあります。

10ページくらいの小規模サイト(制作期間目安:2週間~1ヶ月半)

トップページ・サービスページ・会社概要・お問い合わせ・サイトマップ・ブログ・プライバシーポリシー
(必要に応じて、特定商取引に関する法律に基づく表記や利用規約など)
大体これくらいで10ページ前後になります。
(サービスページは1~2ページくらいをイメージしています)

制作期間目安は「スムーズかつスピーディーに進行した場合」なので、「確認」のタイミングが後ろにズレたり、デザインの戻しなどがあり、スムーズに進まなかった場合は2ヶ月~4ヶ月ほどかかることもあり得ます。

料金:10万円~32万円

制作会社よりも2~3割ほど安いのは、純粋に「関わる人数が少ない」ためです。
「もっと安くできないの?」と思われるかもしれませんし、これよりも安く、それこそ1万円~数万円で制作している方もいます。
ただ、価格が安い理由はちゃんとあります。主な理由としては「制作経験が少なく実績が欲しいから」「技術レベルの都合で品質の維持が難しいから」「テンプレートを使用して短期間で仕上げているから」「マーケティングは度外視である(最低限のSEOは行っている)」ということが考えられます。(中には「赤字にならないから安くしている」方もいるかもしれませんが……)
ホームページ制作は短期間における制作数も増やしにくい(増やしたら余裕がなくなって品質も下がりかねない)ため、「見た目の品質重視」な方で相場観未満で対応しているところを選ぶ場合は「どうして安く制作できるのか」についてご確認いただくことをオススメします。

WordPressで制作する場合はオリジナルテーマ(事業者が独自で実装するテーマ)の制作が多いです。
WordPressで制作する場合は、保守管理業務についての契約(月5千円~1万円前後)も視野に入れることを推奨します。費用面や状況から、保守管理業務の契約が難しい場合は「プログラムの自動更新」かつ「レイアウトが崩れたときに都度対応してもらう」形でご対応いただくことをオススメします。このレベル感では可能性は低いと考えられますが、会員サイトやECサイトの機能追加した場合は何か問題が発生したときの責任も大きくなりますので「保守管理業務の契約は必須である」とお考えいただくと良いかと存じます。

20ページ~30ページくらいの中規模サイト(制作期間目安:2ヶ月~4ヶ月)

中規模サイトは、サービスページが充実している場合や会社概要の情報量が多くて下層ページが増えた場合に該当します。

制作期間目安は「スムーズかつスピーディーに進行した場合」なので、「確認」のタイミングが後ろにズレたり、デザインの戻しなどがあり、スムーズに進まなかった場合は半年ほどかかることもあり得ます。

料金:30万円~80万円

制作会社よりも2~3割ほど安いのは、純粋に「関わる人数が少ない」ためですが、この規模感でこの相場観未満で制作しているところも少なくはないと見受けられます。
ただ、この規模感かつ50万円以上では「マーケティングを考慮して制作しない」というのは考えにくいかなと思いますので、マーケティングを考慮して制作する場合、依頼先を探すときは「Webマーケティング」「マーケティングに強い」Web制作会社を選ぶことをオススメします。

WordPressで制作する場合はオリジナルテーマ(事業者が独自で実装するテーマ)の制作が多いです。
WordPressで制作する場合は、保守管理業務についての契約(数万円前後)も視野に入れることを推奨します。費用面や状況から、保守管理業務の契約が難しい場合は「プログラムの自動更新」かつ「レイアウトが崩れたときに都度対応してもらう」形でご対応いただくことをオススメします。特に会員サイトやECサイトの機能追加をした場合は何か問題が発生したときの責任も大きくなりますので「保守管理業務の契約は必須である」とお考えいただくと良いかと存じます。

中規模以上の規模感のサイトまたは会員システムやEC機能を追加する場合(制作期間目安:4ヶ月~6ヶ月)

正直、この規模感では一人で制作することは現実的ではないですし、おそらく「信用面」からの懸念から、依頼者も個人事業主/フリーランスには依頼しない傾向にあると考えています。対応している事業主もいるとは思いますが、良いところを探すのは難しいと考えます。

内容の問題から、100万円を下回ることは考えにくく、安い理由の説明もなく格安で対応しているところは、セキュリティ対策等で何らかの問題点がある可能性を留意された方が良いでしょう。
別の専用サービスの契約が必要な場合も考えられますので、どのように実装するのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか、しっかりと説明を受けて検討することを強く推奨します。

ホームページの必要な理由(目的)別の相場観(参考)

ホームページ制作・リニューアル費用の相場観で触れたもの以外で、必要な理由(目的)からホームページの相場観を説明していますので、参考になりましたら幸いです。
なお、「会員システムやEC機能を追加する場合」については前述で触れているために省略していますが、基本的には100万円以上は見ておくと良いかと存じます。安い理由の説明もなく格安で対応しているところは、どのように実装するのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか、しっかりと説明を受けて検討することを強く推奨します。

予算の下限・上限は目安であり、事業者によっては下回る・上回ることがあります。

必要な理由(目的)1「会社・お店・サービス等が実在していて、アピールしたい(利用者を増やしたい)」

料金:10万円~30万円

指名検索(会社名で検索)で見つかれば良いと考えていて、掲載内容も必要最低限かつ原稿も揃っている場合は、10万円未満で制作することは不可能ではありません。同様に、「地域名+サービス名」の検索で検索結果に表示されれば良いと考えており、一定の条件(ページ数が5ページ未満、デザインにこだわりがなく、原稿も揃っている)を満たす場合は、10万円未満(または税抜10万円)で制作することは不可能ではありません。

必要な理由(目的)2「営業ツールとして活用するため」

料金:30万円~100万円

営業ツールとして活用するためには、Webマーケティングの知識を元に設計をしっかりと行わないと効果が実感しにくいです。そのため、規模が小さくても30万円未満で作ることは難しいと考えられます。(20万円未満の見積もりの場合は、何らかの形で制作コストを下げているはずです)

必要な理由(目的)3「ブランディング・デザイン性を重視したサイト」

料金:50万円~100万円

デザイン面にも十分に配慮する必要があることからテンプレートの流用ができず、コーディングの対応コストが上がること、基本的には必要な理由(目的)②もセットになる可能性が高いために、どんなに安くても30万円を下回ることはないと考えられます。(30万円未満の見積もりの場合は、何らかの形で制作コストを下げているはずです)

クリエイトアコード他、事業者が対応している制作方法【「WordPressテーマライブラリ」または有料で販売しているWordPressテーマを必要に応じてカスタマイズする形で制作する】は、どれくらいコストを抑えられるのか?

クリエイトアコード他、多くないものの取り入れられている制作方法である【「WordPressテーマライブラリ」または有料で販売しているWordPressテーマを必要に応じてカスタマイズする形で制作する】は、まだ例をあまり見ません。

ココナラ等のサービスタイトルまたはサービス説明文章内に『「テーマ名(例:SWELL)」で制作しています。』と記載されているものも増えてきました。その結果、料金がかなり安いものも中にはあるのですが、その場合は「ほぼカスタマイズしないで制作している」と考えられます。
こういう事例については比較対象にしづらいので除外して説明していることを予めご了承の上で読み進めていただけましたら幸いです。

「フルサイト編集(サイトのすべてのパーツをブロックエディターで編集できる機能)」に対応しているブロックテーマを使い、オリジナルデザインでホームページを制作する場合の対応コストは、2024年8月時点では抑えることは難しいと判断しています。そのため、その場合は、前述で触れた「オリジナルテーマでの制作」または「フルスクラッチ開発での制作」に等しい予算感であるとお考えいただくと良いかと存じます。

この制作方法に関するメリット・デメリットについてはWeb制作者向けに説明がある記事もあるかと存じますが、ここでは「どれくらいコストを抑えることができるのか?」について説明します。

WordPressテーマライブラリって何?

WordPressテーマライブラリは、様々な制作者が公開しているテーマをまとめたサイト(ページ)です。
一定の仕様基準を満たしたテーマが登録されているので、トラブルが起きにくいと言えます。
ただ、日本人が制作したテーマが少ないので、テーマによっては少々扱いにくい可能性があります。

「Twenty Twenty」はWordPressチームが制作したテーマで、「フルサイト編集」に対応しているテーマもあります。

販売しているWordPressテーマって?

ここでは主に日本人が制作したテーマについて触れますが、様々な人が買い切りまたはサブスクリプションで制作したテーマを販売しています。
代表例として、クリエイトアコード自身が使っているテーマ「SWELL(スエル)」について触れますが、他にも「Snow Monkey(スノーモンキー)」「TCD」「Emanon(エマノン)」「LIQUID PRESS(リキッドプレス)」などがあります。ブログに特化したテーマもありますが、ここではテーマ名を割愛します。

「Emanon(エマノン)」「LIQUID PRESS(リキッドプレス)」は使ったことがないのですが、オススメとして紹介されているテーマなので、ホームページの目的によってはオススメしたいなと思っています。

WordPressテーマを必要に応じてカスタマイズする形で制作することのメリット・デメリット

「メンテナンス対応をしている」テーマに限るのですが、「自由度が高すぎることにより生じる不具合や不都合が生じにくく、様々な機能が備わっている分、すぐにコンテンツの投稿・更新を始められる」のがメリットで、様々な機能が備わっている分、制作コストを抑えることができます。
その反面、オリジナリティを出すことは弱く、テーマの仕様や用途に反したカスタマイズはメンテナンス対応のコストが上がってしまうことから、見た目の品質を重視したい場合は「オリジナルテーマ」の方が扱いやすく、メンテナンス対応も無理にWordPressテーマを使用して制作するよりも楽になる場合があります。

身も蓋もない話だけど…どれくらいコストを抑えられるのかは、結局は「見た目のデザインと作り方次第」です

具体的に「~円のコスト削減につながる」と明言することは難しいのですが、「作りが簡単で作業量が減るならコスト削減につながる」のは間違いない(最低料金を下回ることはできませんが……)ので、下記のようなパターンでも問題ない場合は「予算が少ないけど、しっかりとしたホームページがほしい」という希望を叶いやすいと言えます。
作りも単純であれば、WordPressのアップデートの影響も受けにくいので、保守管理・メンテナンスコストも抑えることができます。(コストをゼロにすることは難しく、また、オススメも難しいです)

パターン1【「何の情報を掲載したいのか」の画像と文章は用意してあり、デザインにこだわりがない(カスタマイズなし)】

  • デザイン費用が不要に(数万円~十数万円のコスト削減が見込める)
  • コーディング・プログラミング費用で特殊な作業分が不要に(大体数万円くらいのコスト削減が見込めると思われるが、情報を入れ込む作業は削減できないので、元々が低価格の場合、あまり変わらない可能性がある)

パターン2【「何の情報を掲載したいのか」の画像と文章は用意してあり、テーマのデフォルトより少し変えたい(カスタマイズあり)】

  • 必要に応じて部分的にデザインする都合上、オリジナルデザインで制作したときの満額ではないものの、デザイン費用が少々かかる(数万円のコスト削減が見込める)
  • コーディング・プログラミング費用で特殊な作業分が少々かかる(オリジナルデザインで制作したときの満額よりも少々安くなるくらいのコスト削減が見込めるが、情報を入れ込む作業は削減できないので、おそらくあまり変わりはない)

パターン3【「何の情報を掲載したいのか」の画像と文章は用意してあり、ブロックパターン(ブロックを組み合わせてあらかじめデザインされたもの)を使用して制作する(必要に応じてカスタマイズあり)】

  • デザイン費用が不要に(数万円~十数万円のコスト削減が見込める)
  • 選び提案する分のディレクションコストがかかる(数万円のコスト増加。ただし、お客様の方で選ぶ場合は不要)
  • コーディング・プログラミング費用で特殊な作業分がかからない場合は組み合わせるだけなので、それなりのコスト削減が見込めるが、必要に応じてカスタマイズする場合はコストがかかる(情報を入れ込む作業は削減できないので、劇的な削減は難しいものの、手間が減る分、数万円のコスト削減はできるかもしれない)

「ブロックパターンはどんなの?」という風にイメージが難しい場合は、「テンプレート」または「テンプレートの一部」だとお考えいただくと良いのかなと存じます。
具体的にどんなものかを見ないとイメージしにくいかと思いましたので、参考サイトとして、実際にブロックパターンを公開している株式会社ベクトル様が運営しているライブラリページを紹介します。(株式会社ベクトル様で制作しているテーマは無料で使える「Lightning」が有名でしょうか)

クリエイトアコードの制作方法・料金例

クリエイトアコードがホームページを制作する場合は基本的に安くても30万円前後となります。
どこに対応コストをかけているのか、どのように制作しているのかについては、料金例と共に下記に説明していますので、ご利用の検討等の参考になりましたら幸いです。

クリエイトアコードはWebデザイナーではないため、見た目の品質を重視したい方のご利用は推奨しておりません。
実際にWordPressで制作する都合上「まったく同じ」にすることは難しいのですが、なるべくデザインに近づけて制作することはできますので、予めWebデザイナーにデザインを作成していただいたものを共有いただく形でご依頼いただくことも可能です。(コーディングサポートサービスで提供しております)
以下、「デザインの希望がない」パターンの場合の制作方法と料金となりますので、ご留意の上で読んでいただけましたら大変ありがたく存じます。

フルサイト編集対応のブロックテーマとブロックまたはエディタ拡張プラグインを組み合わせることで『運用しやすいオリジナルデザインのホームページ』が実現できるので、保守管理・メンテナンスコストを上げて独自のオリジナルテーマを作る必要性は以前ほどなくなってきたと考えているため、クリエイトアコードでは、現在この制作方法で対応することは原則ありません。
オリジナルデザインで対応する都合上、デザインによってはクラシックテーマをカスタマイズすることで制作することが難しく、フルサイト編集対応のブロックテーマで作る必要が生じることがありますが、期間と費用が『オリジナルテーマで一からコーディングする』と同等くらいかかることにご留意の上でご相談いただけましたら幸いです。

【制作方法】流れ1「設計をWordPressで行う(プロトタイプの制作)」(テスト環境/本番環境)

この時点でテーマを決められる場合はテーマを決め、テーマを決めることが難しい場合は「WordPressテーマライブラリ」に登録されている無料テーマ「Lightning」を使い、プロトタイプとして制作します。
実際に操作が可能な状態で、どのように情報をまとめるのかを決めるためのたたき台として制作します。

【制作方法】流れ2「テーマを決めるor決めたテーマで実際に本制作を行う」(テスト環境/本番環境)

掲載内容が定まったら、改めて最適なテーマを選択・提案します。既にテーマを決めている場合はそのまま使用します。
使用するテーマが決まったら、実際に本制作を行います。

このときに、ブロックパターンを使用するか、ブロックエディタ拡張プラグイン「VK Blocks」「Snow Monkey Blocks」を活用して制作します。ブロックパターンでは、イメージに近いものがあったら提案またはお客様の方からご指定いただく形で対応していきます。イメージに近いものがあったら提案またはお客様の方からご指定いただく形で対応していきます。

制作者として使用・納品することもできるようなのですが、契約終了に伴うトラブル回避のため、
有料テーマまたは有料プラグイン等を使用する場合は、お客様にライセンスを購入いただいております。

【料金例】20ページ前後のホームページ制作・リニューアル費

クリエイトアコードは『Webマーケティング・SEOに基づいた設計』を重視した制作をしています。
そのため、基本的には30万円未満で制作することは難しいです。

プロトタイプを制作→デザインを別の人に依頼する→コーディングサポートサービスで作る場合の料金も概ね同じくらいになります。(デザイン費については事業者によって異なるので明言は難しいです。直接デザイナーにお問い合わせください)

見積もり項目見積もり金額
制作費用(一式)46万円(税抜)
(内訳)設計費10万円
目的(例:お問い合わせ数UP)の達成のために必要な『Webマーケティング・SEOに基づいた設計』を重視していることから、設計費を請求しています。
(内訳)デザイン費0円
見た目の品質が保証できないことと作り方の都合上、デザイン費は頂戴しておりません。
(内訳)WordPress導入・設定費1万円~2万円
(内訳)コーディング費
(トップページ)
5万円
(内訳)コーディング費
(下層ページ:サービスページ)2~3ページ
15万円
(内訳)コーディング費
(下層ページ:その他ページ)10~15ページまで
5万円
ディレクション費
(提案、資料作成、スケジュール管理、進行管理など)
4万円
通常の見積もりであれば10万円前後になりますが、「Webに関する総合相談サービス料金」として別でいただいているのでその分を考慮して設定しています。もしサポートを利用しない場合は9万円の見積もりとなります。
Webに関する総合相談サービス料金
(制作期間中の料金、一式)
5万円
クリエイトアコードはサポーターのため、「ホームページやWeb集客に関する相談や提案がほしいのにサービスに含まれていない!」のお悩みを解決するため、制作している数ヶ月の間もホームページ以外のWeb集客・Webマーケティングに関する施策を止めることなく対応できるように提案や相談のサポートをするため、ホームページができたその先の戦略の意見を求められても「プラン外だから回答できない」とお断りすることなく対応するため、総合相談サービスもセットで提供しています。必須ではないのでご不要な場合は外して見積ります。

ホームページ制作・リニューアルの相談は遠慮なくお問い合わせください。

クリエイトアコード自身に依頼ではなくても構いません。
ホームページの制作・リニューアル費用に関する不安やお悩み、ホームページ制作・リニューアルに関する悩みや「失敗したくない!」方からの相談など、遠慮なくお問い合わせください。

アドバイス・相談サポート、制作サポートなど、ご予算やお悩み・課題に合わせたご提案をします。

ホームページお助けサービスページから来た人へ(戻り先)

下記リンクより元の場所に戻ることができます。

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コーディングサポートサービスから来た人へ(戻り先)

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参考資料・参考ページ

本ページは、参考資料・参考ページの情報を参考にしながら、今までの経験も考慮して制作しました。

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クリエイトアコード

ホームページ(改善・改修)・SEO対策・Web集客のお手伝い屋さん【Web技術サポーター&Webコンテンツサポーター】

ソフトウェア&ゲーム開発会社でプランナーとして従事しながら、ディレクション・マネージメント、資料作成の知識を実践形式で学ぶ。その後はリサイクルショップのWebサイト担当者として従事しつつ、SEOやWordPressの実践形式での研究を深めた。転職をした会社や兼業(副業)としての活動でも今までに学んだ知識と技術を活用しながらも更なる向上に努めていたが、様々な人のお悩み解決をしていきたいという思いが強くなったため、転職から二年後に独立。2022年5月10日に開業して個人事業主になった。
現在は、今までに得た知識や技術(SEO・WordPress・Webマーケティング・Web集客)を活かしながら「人と人を調和し、創造を支援する」「自分で色々動きたいので技術面をサポートしてほしい人や自分も考えたいが技術面については知見がないのでフォローしてもらいたい人を応援する」ことを目的に「訪問者に届けるコンテンツを作る」お手伝いをするための活動をしている。

事業の他、ソフトウェア&ゲーム開発会社時代に無理をした働き方をしたために自律神経のバランスが乱れやすいことや精神的にもダメージを負ったことから「抑うつ状態」と診断されて数年かけて寛解した経験から、同じような人が苦しまずに働くことができるように自身を実験台に「スキルを活用した生活に困らないかつ無理をしない働き方」の確立を目指している。


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