Webデザインの配色が苦手だけど、がんばる。

今回は、ずっと気になっていたWebデザインの配色のテコ入れをしたときのお話です。ものすごく時間がかかったんだけど…!(泣)

カテゴリーは「ホームページ制作・WPカスタマイズ」の方が適切かもしれませんが、後から肝心のWebデザインの配色で色々悩むことってそんなにないと思ったのと、半分以上ボヤきたくて書いた記事だから、カテゴリーは「雑記」で合ってるよ。

目次

Q.どうして苦手なの?→A.昔から何か変なんだよ。こっちが知りたいよ!(泣)

昔は良き時代だったよね…HTMLしかないような感じで、ちゃんとした装飾とかできなかったからさ、

こういった感じで

とりあえず文字を大きくしたり、

こんな感じで

文字色を変えるくらいしかできなかったからね!

今は色々できるようになって良くなったけど、「デザインが苦手」がバレちゃう。
困ったことにさ、自分じゃどうにもできないんだよね!

Q.Webデザインの引き出しを増やせば?→A.「毎回同じ」で通用する正解を教えて。

「これがカッコいい」とか「これが可愛い」とか「これが決まっている!」とか、正解ないじゃん。
法則やルールがあるから、ある程度は何とかなるけどさ、最終的に人の感想になるじゃん。

答えって毎回同じじゃないじゃん。だから、「正しい状態」を知らないと、「あれ? 何か違うよね…?」ってことになるわけで!(泣)

一通りボヤいたところでWebデザインの配色に向き合いまして。(本題です)

フリーランスになる前は、デザイナーにお任せできていたので問題なかったです。
副業でも、ぼくよりデザインできる人もいたし。

開業して暫くの間は、自分のサイトだから、最低限見れる状態だったら問題なかったし。

PV数が増えてくるなら、いつかは何とかしないとな…とは思っていました。

要は誰にも迷惑がかからない状態で見るのに支障がなければOKだったわけです。

でも、いつまでもこのままというわけにはいきません。
デザイナーと一緒に仕事をするようになるまでは一人で対応するのですが、WordPressのテーマで実装をしても、避けて通れない配色問題。

ホームページ(Webサイト)制作はデザインの問題があったので、「Webコンサルティング・SEO」でサービス提供していたのですが、本格的に作り直さないといけないホームページのリニューアルのお仕事もいただくようになりまして。

(注)わざわざ、このためにツイートした。

ということで、時間をかけてもいいから、配色を決める方法を見つけるか、プロとしてお金をいただいて提供できるくらいのレベルで身につける必要が出てきてしまいました。

クライアントのホームページで「アクセントカラーが欲しかった」のが最初のきっかけではあったのですが、自分の事業用サイトも、多数の色を使いすぎで、まとまりがなかったので……。

(1)Webサイトの配色の見直しで、最初にやったこと

まずは「アクセントカラーをどうやって決めるのか?」で考えました。
一番分かりやすいのは「補色」「反対色」です。

ただ、自分のサイトにしてもクライアントのホームページにしても、青系のカラーだったので、補色が黄系のカラーで、しかもキレイじゃない色でして。あと、背景色に設定したときに白文字だと変だし黒文字だと何か見づらい……。

(2)原点回帰。Google検索で「Webサイト配色ツール」で探す。

法則があるなら自動化ができるはずで、自動化ができるならツールがあるはず。だから、「Webサイト配色ツール」で検索して、見つかったものを実際に試してみて、使いやすいものを探します。

そこで数時間ほど色々悩んだ末に見つけたツールが「配色の見本帳(色検索)」です。
このツールのおかげで、Webサイトの配色方法が分かり、今後の対応として適用できそうです…!

ツールの制作者、本当にありがとうございます…っ!(感涙)

色を指定するときは、「色のコントラストチェッカー」で、背景色と文字のコントラスト比を調べようね!

最終的に事業用サイトの配色がどうなったのか?

SWELLの「エディター設定」で色々なスタイルの設定ができる都合とサービスカラーを決めているため、色数は比較的多いままですが、意味のあるもの以外は1色で統一するなどで調整したこともあり、大分落ち着いた配色になったのではないかと思います。

お問い合わせ誘導ボタンのようなアクセントカラーとリンクカラーは落ち着かせると「分からん!」となってしまったので、配色ツール内にあった「アクセントカラー」と「目立つ青系のカラー」で設定しました。リンクカラーはともかく、お問い合わせ誘導ボタンは、すっごい目立つね!

少なくとも、フォントサイズ以外で「どれが重要な情報なんだ?」というのは前よりも分かりやすくなったのではないかと。

カラフルで鮮やかなのは「クリエイトアコード」のロゴ(左側のCっぽいやつ)だけでいいのよ…!

修正したときにSWELLのエディタの設定が優先されてしまうし、個別で設定すると後々面倒なので、カスタマイズでCSS上書きで対応しています。

余談「米印、アスタリスクについて」

対応中、たまたま米印やアスタリスクは音声ブラウザが認識できないことがあると知りました。
意識していなかったので、調べてみたところ、他にも色々と認識されにくい情報もあるようです。

例えば、年月日の表記は「2022年12月2日」のようにしないと、スラッシュはスラッシュとして読み上げられてしまうなど。

閲覧者への配慮から純粋に「戻る」だけのボタンやリンクは避けるようにしていましたが、正直意識できていなかったです……。

文字を一括置換してくれるプラグインで修正したものの、英単語やアルファベットの単位表記の他、見落としている部分はあるかもしれませんが、今後気をつけるように配慮するとして、今回の対応を終えたいと思います。

今後も定期的に見直して整えていきたいと思います!

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クリエイトアコード

ホームページリニューアル・制作・改善+SEO・Web集客のお手伝い屋さん【Web技術サポーター&Webコンテンツサポーター】

ソフトウェア&ゲーム開発会社でプランナーとして従事しながら、ディレクション・マネージメント、資料作成の知識を6年かけて実践形式で学ぶ。その後はリサイクルショップのWebサイト担当者として従事しつつ、5年半かけてSEOやWordPressの実践形式での研究を深めた。2020年に転職をした会社でも、兼業フリーランスとしての活動でも、SEOやWordPressとディレクションやマネージメントの知識を活用し続け、知識と技術の向上に努めていたが、様々な人のお悩み解決をしていきたいという思いが強くなったため、2022年5月に専業フリーランスになり、累計で9年以上実践し続けたSEOとWebサイト制作の知識・経験・技術を活かし、サービス向上に奮闘しながら「人と人を調和し、創造を支援する」ことを目的に「訪問者に届けるコンテンツを作る」お手伝いをするための活動をしている。

ソフトウェア&ゲーム開発会社時代に「抑うつ状態」と診断され、数年かけて寛解。寛解後の体力向上と独自の認知療法は今も続けている。無理をした働き方をしたために自律神経のバランスが乱れやすいこと、精神的にダメージを負ったこともあり、同じような人が苦しまずに働くことができるよう、自身を実験台に無理をしない働き方の確立を目指している。


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